産業物資部

産業物資部から農家の皆さまへ

　弊社は海のカキ殻を粉砕して、カキ殻石灰を製造販売しております。

　販売は主に卸し売りと直接農家様へ小売もしております。

　カキ殻にはカルシウムとアルカリが豊富に含まれておりますが、その他に微量要素も沢山含まれております。

　作物が元気に、甘く、大きく生育します。トマト、キュウリ、葉菜類、果物など是非お試しください。

　日本の農地は、火山灰土壌が多く酸性土壌です。カキ殻石灰はこの酸性土壌を中和してアルカリ性土壌にしてくれます。

　土壌と作物に関して、ご遠慮なくお電話下されば詳しくお答えします。

　どうぞお電話お待ちしております。

　直通電話　０２２６－２４－４０５６
　ＦＡＸ　　０２２６－２２－１５１９
　メール　　c.ueno@hokukou.jp

事業内容

産業物資部の主な取扱い商品は、地元三陸地方に於ける第一次産業から生産されるカキ養殖から得られたカキの殻を粉砕して、天然海産石灰有機肥料を製造しております。更に海産を原料とするカニ、海藻などを加えた混合肥料も製造しております。これらは宮城県と農水省に届出をして、日々品質管理に努め製造と販売に努力しております。
また、もとより気仙沼港はマグロ船の基地で、沢山のマグロ船が往来しております。これらマグロ船のマグロ捕獲用の餌料（サバ、イワシ、イカ、その他）と水産都市気仙沼に数多くある水産加工場から排出される汚水処理プラントを各メーカーとタイアップして販売しております。

販売商品

土壌機能調整強化剤「さんさくん」は、天然のカルシウム（かき殻）に天然海藻昆布粉+カニ殻粉末+有効微生物群を三種混合した優れた複合完全強化剤です。

「さんさくん」を注文する

天然総合ミネラル肥料「三陸45」は、天然かき殻100％を原料とした最良質の三陸海産有機石灰です。

「三陸45」を注文する

「さんさくん」の特徴「三陸45」の特徴注文方法＆価格

21世紀の農業をきり拓く土づくりに「さんさくん」

作物が健全に育成するために必要な元素（養分）は、17種類とされています。

●多量要素は、チッソ・リン酸・カリ・カルシウム・苦土・イオウ・炭酸ガス・水素・酸素の9種類です。
●微量要素は、鉄・ホウ素・マンガン・銅・亜鉛・塩素・モリブデン・ニッケルの8種類です。

1.天然カルシウム（かき殻）と役割

カルシウムはべクチン酸カルシウムとして植物の細胞と細胞を接合する働きをします。
カルシウムが欠乏すると根や新芽の生長点が破壊されるようになります。
＜例＞トマトの尻腐れ病、白菜・キャベツ・玉ネギの芯ぐされ病、イチゴのチップバーン、また、メロンの発酵果を誘発するようになります。
土壌しての酸度（pH）を調整して健全にします。
土壌微生物中、特に放線菌や細菌、糸状菌を活性化させ、微生物相を細菌型にします。

【注意】
土の検査をしてカルシウム(置換性石灰）は、250mgから350mg程度を目標にして土づくりを実施しましょう。

2.ミネラル（昆布）・キチン（カニ殻粉末）と微生物群の役割

土壌微生物のなかで、土壌病害を引き起こす有害菌に対し、拮抗生物である放線菌（ストレプトマイセス）、細菌や糸状菌（アスペルギルス、ムコール、ペニシリウス他「さんさくん」に混合、添加されています）の菌群を増殖させ、耕種的に土壌病害に強い土壌をつくりあげます（連作のできる土づくり）。

拮抗微生物の菌群は、カニ殻に含まれているキチン質や海藻繊維を大変好んで分解（培養基）し増殖します。
菌群が増殖する条件のうちpHは中性付近が好ましく、「さんさくん」は、その条件を備えており、カニ殻の分解と海藻の分解により菌群は、安定した土壌微生物相となって生態的安定を確保しつづけます（土壌病害の耕種的防除）。

3.果樹園等畑作のすべてにお使い下さい。

「さんさくん」は、土壌の微生物の生態の面から、又植物が生育する条件としての化学性（必須元素）の両面から地力を維持し、畑作での連作を可能にする優れた資材ですから、連年続けての施用をおすすめします。
また、「さんさくん」を施用した土壌には、他に石灰質肥料を施用する必要はありません。

【注意】

土の消毒を行ったときは、必ずガス抜き後に土壌静菌力をたかめるために「さんさくん」施用しましょう。
石灰・苦土などの施用だけでは地力を失います。常に良質の堆肥を施し深耕を重ね、窒素、りん酸、加里と有機石灰、未生物資材の混合総合肥料「さんさくん」を施し、深い耕土を持って連作に堪えるような土壌機能を強化する努力を怠らないようにしましょう。

4.施用法

【標準施用料】10アール当たり

【施用注意】

製品中の水分が15%以上になると種菌が活動しますので保管に留意して、製造日から6ヶ月以内に施用して下さい。
表面の【標準施用量】はｐH測定値のみから算出しているので、施用してから2～3ヶ月後ｐH測定して必要あれば追肥して下さい。

【単品規格】(財)日本肥糧検定協会・分析・試験成績表

「さんさくん」製品資料のダウンロード(PDF・10.5MB)

21世紀の農業をきり拓く土づくりに「三陸45」

健康な土（地力）でなければ、健全な作物は育成しない。日本の耕地60%は火山灰土壌であるから酸性の低生産土壌といわれ、その評価は高くはない。また酸性雨が問題となり、土がpH5.0以下になると粘土粒子のアルミニュームが溶け出し、植物生育が大きく抑制され、更にpHが4.0以下になるとその溶出量はさらに増大し植物の生育は困難になる。
作物が健全に育成するために必要な元素(養分)は、多量要素として、窒素・リン酸・カリ・カルシウム・苦土・イオウ・炭酸ガス・水素・酸素の9種類と、微量要素として、鉄・ホウ素・マンガン・銅・亜鉛・塩素・モリブデン・ニッケルの8種類、合わせて17種類とされています。

「三陸45」主な役割

土壌の酸度（pH)とミネラルバランスを調整し、土壌を健全にして、土の地力（土の緩衝触）を高めることに有効となり、また連作・生理障害の予防をします。

【注意】
土の検査をしてカルシウム（置換性石灰）は、250mg～350mg程度を目標にして土づくりを実施しましょう。
土壌中の微生物の活性化を促進して、土を膨軟する働きと寒冷に強く大きな丈夫な根を育てます。また連年施用しても急激なpHの上昇を招くことなく、おだやかなに土壌に吸収され、またハウスでも安心して施用できます。
【注意】
1. 土の消毒を行ったときは、必ずガス抜き後に土壌静菌力を高めるために「三陸45」を施用しましょう。
2. 常に良質の堆肥を施し30cm以上深耕を重ね、窒素、リン酸、カリと多様の元素（養分）を含む有機石灰、天然総合ミネラル肥料「三陸45」を施し、深い耕土を持って連作に堪える土壌機能を強化する努力を怠らないようにしましょう。
カルシウムはべクチン酸カルシウムといて植物の細胞と細胞を接合する働きをします。カルシウムが欠乏すると根や新芽の生長点が破壊されるようになります。例えばトマトの尻枯れ病、白菜・キャベツ・玉ネギの芯ぐされ病、イチゴのチップバーンなどです。またメロンの発酵果を誘発するようになります。